正月の風物詩「箱根駅伝」 競技がマラソン人口増加に繋がっている?
正月の風物詩・箱根駅伝。盛り上がりから競技を始める人は…
■マラソンをしない人の意見は?
箱根駅伝をよく見るが、自分はマラソンをしないというTさん(50代・男性)に話を聞くと…
「正月の2、3日は箱根駅伝を朝から見て酒を飲む。それが私の楽しみですが、自分が走るのはちょっと。見て楽しむスポーツです」
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■競技を始めた人も
一方Fさん(20代・男性)は、箱根駅伝を見て競技を始めたという。
「中学生のとき、箱根駅伝を見て、自分もあの注目される舞台で走ってみたいと思い、マラソンを始め、魅力に取り憑かれた。走っているときは苦しいのですが、完走したあとの達成感が止められない。
箱根で走る夢はかないませんでしたが、今もマラソンは好きで続けています。おかげさまで一般人よりは速いです」
賛否両論ある箱根駅伝だが、若者に陸上競技の魅力を伝えていることは、間違いないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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