バスに乗ろうとした車椅子の女性 「乗車を諦めた理由」に考えさせられる
バスに乗ろうとした車椅子の女性が、やむなく乗車を諦める場面を目の当たりにした投稿者。考えさせられる投稿が話題に
公共機関のバリアフリー化が進められているものの、高齢化の影響もあり、対策が追いついていない地域もあるようだ。
『Yahoo!知恵袋』に、バスに乗ろうとした車椅子の女性が、乗車を諦めざるを得ない状況に直面してしまったという投稿が寄せられ、考えさせられる内容が話題になっている。
■車椅子の若い女性が乗ろうとしたら…
とりわけ高齢者が多い地域に住んでいるという投稿者。あるとき、駅に向かうバスに乗っていると、バス停から車椅子に乗った若い女性が乗車しようとした。
そのバスは、特定の座席を折り畳んで専用スペースを作り、そこに車椅子を固定して乗車するタイプで、そのとき折り畳まなくてはならない座席に、高齢の女性が座っていたという。
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■運転手が呼びかけるも「次のバスで」
この事態に、運転手が車椅子の女性のために席を譲るよう呼びかけたそうだが、高齢の女性は座席から動こうとせず。
結果として、車椅子の女性が「次のバスで大丈夫です」と乗車を諦め、バスはそのまま走り去ることとなったようだ。
この出来事に、投稿者は「バスのマナーとしてどうなのでしょうか。私自身も見て見ぬふりをしたみたいで後ろめたい気持ちになりました」と振り返り、他ユーザーに意見を求めている。