駅ホームから人が線路に落下 眺めることしかできず「本当に後悔」
駅ホームで電車を待っていたら目の前で誰かが線路に落下。何もできなかったことを悔やんだ投稿者の投稿にさまざまな声が寄せられた。
目の前で突然トラブルが発生したとき、行動できずにその場で足がすくんだ…という経験は誰しもあるだろう。このことについて、『Yahoo!知恵袋』に投稿されたとあるトピックが話題になっている。
■線路に人が落ちた
駅で発生したトラブルについてつづった投稿者。ホームで電車を待っていたところ、近くにいた人がホームから線路に落ちてしまったという。すると誰かが「緊急停止ボタン押して!」と叫び、別の人が線路に降りて落ちた人を助けていたとのこと。
投稿者は、一連の流れを眺めていたとし、「後になってすぐに動けなかったことができなかったことを本当に後悔しています」とつづった。
関連記事:奈良市職員のホーム飛び移り動画が炎上中 近鉄は「絶対に止めていただきたい」
■「自責しないこと」と励まし
線路に人が落ちてしまった場合は自分で助けに行くのではなく、緊急停止ボタンを押して駅員を呼ぶことが正しい。
投稿者がいた場所は緊急停止ボタンが遠かったため、ボタンを押すことはなかっただろうが、自身が落ちた人の近くにいたため、何かできることはなかったのかという思いになったのだろう。ユーザーからは「とっさに動けないのは仕方ないことなので、自責しないこと」「今度そういった状況になれば駅員を呼ぶなり、緊急停止ボタン押すなり勇気を出しましょう」と励ましの声が寄せられている。
関連記事:地下鉄銀座線渋谷駅が81年の歴史に終止符 「新駅舎を楽しみに」と広報
■困っている人を見たら…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348に「人助け」について調査したところ、6割が「困っている人を見たら手助けできる」と回答している。とはいえ、投稿者のようにとっさの出来事に戸惑ってしまう人もいるだろう。
今回の一件を経験したため、次回は緊急停止ボタンを押せるだろう。反省する気持ちと、人助けをしたいという思いやりは称賛したい。
・合わせて読みたい→子供と駅エスカレーターに乗ったら… 「後ろにいた人の行動」に絶句
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代の男女1348名 (有効回答数)