軽減税率の導入からイートインの利用は減少? 若い世代には影響か

消費税増税での軽減税率の適応により、コンビニのイートインスペースを利用する人は減少したのだろうか。

2020/01/07 11:00



■わずかな差なので気にしない

大きな差ではないので、気にせず使うという人も。

「言っても2%程度の差なので、それだけでイートインスペースの使用をやめるきっかけにはならない。さらに税率の差に開きができれば、さすがに考えるけれど」(20代・男性)


休憩時間に一人になりたいために、イートインスペースを利用している人も多い。

「私は休憩時間には一人になりたいタイプなので、会社の外で食事することが多い。コンビニのイートインスペースも増税前から、よくお世話になっていた。


軽減税率の導入を聞いて一時は会社に持ち帰って食べることも考えたけれど、わずかな金額なら一人でいられる時間のほうを取ろうと思い、今でもイートインを活用している」(30代・女性)


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■昔はよく利用したけれど…

一方で節約家の女性は、イートインスペースを利用しないようになったという。

「私は基本的に節約家なので、コンビニでコーヒーを買ったときも絶対に家や会社に持ち帰るようになった。昔はちょっと一息つくのに、よく利用していたけどね」(30代・女性)


必要とする人は、多少の金額差は気にならないようだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年10月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)
コンビニ増税調査持ち帰り軽減税率
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