『月曜から夜ふかし』郡司さんの挑戦企画に称賛殺到 意外な過去も発覚
新年一発目の放送に郡司さんが登場。
■ヒップホップダンスにも挑戦
この日3個目の挑戦は、ヒップホップダンス。妹がやっていたため、自分も挑戦してみたいのだという。実際にやってみると、安来節を思わせるようなスローかつ奇怪な動きで、とてもヒップホップとは思えぬもの。
講師の指導により、3つのダンスを習得。それをリズム良く組み合わせる練習を重ねると、上手く踊れるようになる。
感想を聞かれた郡司さんは、成功の原因に少林寺拳法を黄帯まで習っていたことを挙げ、「小さい頃やってたことって無駄な事ってないんだな」と感想を述べた。
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■挑戦精神に評価の声
今回も苦手なことに全力で挑戦し、講師の指導を受け見事に克服した郡司さん。その様子に視聴者からは「一生懸命やっている姿が伝わる。素晴らしい」「運動苦手芸人のようなわざとらしさがない。勇気をもらえる」など、評価する声が噴出。
その人気は凄まじく、Twitterのトレンドに「郡司さん」のワードが入るほどだった。
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■人気は「体育」へのアンチテーゼか
今や桐谷さんやフェフ姉さんを凌ぎ、『月曜から夜ふかし』で最も人気のある登場人物となった郡司さん。その理由は、苦手な運動に立ち向かい、懸命に努力して克服する姿だろう。
運動は天性の才能が大きいものだが、日本では学校教育の「体育」で評価されるため、運動能力が低い人にとっては恥をかくことが多く、「スポーツ嫌い」になってしまうことが多い。
しらべぇ編集部が、全国20~60代の男女1,348名を対象に、体育の授業について聞いた調査では、女性の5割から6割が「嫌いだった」と回答している。
運動が苦手でも個別にしっかり指導すればできるようになる。運動能力が低い人間を見捨て、容赦なく低評価をつける「体育」への反発が、郡司さん企画の高評価に繋がっているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)