実の娘の頭に針を刺したまま8年過ごした男 「女に価値はない」
中国・四川省の男が娘を虐待。その衝撃的な行為にあ然。
■夫が唐突に失踪
陽さんが一刻も早く摘出手術を受けさせようと宣言した数日後、なんと夫が突然失踪してしまう。
数年後所在が明らかになった夫は、「針を埋めたのは自分だ」と供述し「男尊女卑の考えがあり、女には価値がないと思っていた。生まれて3日目に針を刺し、頭部に埋め込んだが死ななかったことには驚いている」と発言している。
また、自身の母親にはこの事実を告げていたそうだが、母親は息子可愛さに黙認していたことが明かされた。
■自分も女性から生まれてきたのに…
殺人罪で懲役11年という刑罰が下された男は11年の刑期を終え、今年出所を果たしたと報道されている。
命は助かったものの、娘の人権、知能、健康を奪ったこの悪魔のような父親に対し現地のSNSでは「自分も女性である母親から生まれてきたのに…?」「懲役11年は短すぎる」といった声があげられた。
中国では、まだまだ男尊女卑思考が根深い地域も少なくない。とはいえ、ここまで過激な行動には疑問を持つ人も多く、様々な物議を醸しているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)