上司が仕掛けた大量のカメラ 探偵が見た衝撃的な現場とは…

深刻化している盗撮被害。知らぬ間に設置されたカメラでプライベート空間を撮られていたケースもあるようだ。

2020/01/26 15:00



■盗撮されないための対策とは

(総合探偵社ガルエージェンシー仙台第一 代表・嶺岸和浩氏)

実際にあった事案を聞いたが、探偵から見た盗撮の対策はあるのか。嶺岸代表に聞くと「賃貸アパートやマンションなどへ入居を検討する際には、セキュリティ対策が施されているかも重要な選択です」と回答があった。

例として合鍵が複製されないテンキーロックの物件、部屋を2階以上にするなど通常の防犯対策とあまり変わりがないように思えるが、「1つでもスキを作らない対策も必要です」と嶺岸代表。基本に立ち返っての対策だからこそ重要だ。


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■機器を知るのも大事なポイント

また嶺岸代表は「自己防衛目的で開発・発売された商品が悪用され、犯罪に使用される」と指摘。その上で「犯罪に使用された機器がどのようなものか知っておくことも防犯対策の1つです」とアドバイスした。

犯罪に対してつい受け身になりがち。しかし実際に使われた機器を調べて相手の手の内を知る。そうすれば自身の部屋で怪しいポイントが調べられて自衛にもつながってくる。

※実在の個人・企業・団体等の特定を避けるため、一部情報を編集部で加工しています。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

盗撮犯罪社会探偵ガルエージェンシー
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