大阪市天王寺駅付近、軽自動車が歩道走行か 現場騒然「警察24時状態」

大阪市天王寺駅付近で、軽自動車が歩道を走る事件が発生。多くの警察官が出動する騒ぎに。

2020/01/27 13:30


26日午後3時半ごろ、大阪市天王寺駅付近で、「警察による大捕物が発生」とツイッター上で話題に。しらべぇ取材班は、この件に関する45件の投稿を確認。投稿者の一人から詳しい話を聞いた。



■「軽自動車が歩道を進んでいた」

投稿者のNaO-NaOさんによると、その日はアポロビルでお笑いのイベントがあり、その後もイベントを楽しんでいたら外が騒々しいことに気づいたという。

動画を撮る数秒前からパトカーのサイレンが少しずつ聞こえ、車のクラクションも徐々に重なって聞こえてきたとのこと。そして、とっさに撮影をしたところ、すでに軽自動車が歩道をゆっくり進んでいた。

運転手はいたって落ち着いて見え、「危険運転をしたいのか、どうしても注意して通りたいのか?」と運転手の意図が、よくわからなかったと話す。

まわりの人も、「危ないな~」 というよりも、「何が起きたのか?」とあっけにとられた感じでその様子を見ていたという。


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■サングラスを掛けた男性を確保

ことの一部始終について、信号無視をした軽自動車が、逃走しようとして歩道を走っていたが、大勢の警察官が取り囲んで確保したとの投稿がある。パトカーは7台が出動。犯人はサングラスを掛けた男性で、60代から70代に見えたそうだ。

歩道にも歩道橋にも、そして階段にも野次馬が殺到し現場は一時騒然。歩道橋に人が集まって危険なため、警察は「歩道橋で止まっている方、移動してください」と叫んでいたという。


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■「カーチェイスをやっている」

ツイッター上では、「犯人とパトカーでカーチェイスをやっている」、「まさしく警察24時状態」、「歩道橋にすごい人が集まっているので、『バンドの演奏をやっているのか』と思ったが、捕まってた」などの声があがっている。

自動車で歩道を走るなど言語道断。警察による厳重な取締りも強化してほしいものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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