『月曜から夜ふかし』マツコの嘆きに共感 「本当になんも良いことがない」
楽しそうな渋谷の様子を見たマツコ。突然愚痴モードに…
27日深夜放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスが漏らした「嘆き」に共感の声が集まっている。
■友達を作るために渋谷に来た男性
事の発端は、街頭インタビューで仙台から渋谷に出てきたメルセデスベンツの帽子をかぶった男性が、「友達を作るために来た」と話したこと。
番組スタッフと会話していると、「よし子」を名乗る女性がフラフラと現れる。男性は「LINE交換を」と申し出るが、よし子は完全無視。そして、見ず知らずの外国人男性を呼び寄せ、なぜか3人で踊る。
予想外の展開に戸惑う男性を尻目に女性は「もう疲れた。バイバイ」と去ってしまい、その場にいた人々を唖然とさせた。
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■マツコが人生に嘆き
これを見た村上信五は、踊っていた3人が知り合いではないことをスタッフから告げられると、「やっぱ渋谷のパワーって、すげえっすね」と驚く。
するとマツコは「いやいや私たちの知らないところで、ああいう楽しいことが行われているんですよ」と冷めたように話す。続けて、「本当になんも良いことがない。なんも良いことはなかったよ、何年も。ますます良いことがない」と自身の人生を嘆いた。
村上信五は笑いながら話を聞いていたが、どこか心配そうな顔を浮かべる。視聴者からは「わかる。自分も年齢を重ねて、ますます何も良いことがなくなった」「私もここ数年、良いことがなかった」など、共感の声が相次いだ。
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■不幸な出来事の印象が強すぎた?
「これまでにも良いことがなかったけど、ますます何も良いことがなくなった」と話すマツコ。良いことも数多くあったと思われるが、それを上回る「不幸な出来事」が自身を襲い、楽しい思い出をかき消してしまっているのかも。
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、今までの人生で「不幸のほうが多かった」と答えた割合は42.1%。
なお、不幸より幸運のほうが多かったと考える人は、すべての世代で女性のほうが多いことも判明している。
マツコの嘆きに共感した人々も、不幸のインパクトが強すぎるため、「楽しい思い出」が頭に残っていないのかもしれない。
「なにも良いことがない」と嘆くマツコだが、レギュラー番組を複数抱え、人気タレントして君臨している現状は、誰もが羨むもので、決して「不幸な人生」ではないはず。これからもその唯一無二のキャラクターで、視聴者を楽しませてもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)