笠井信輔、元SMAPへの男前な配慮 「声はかけられませんでした」
笠井信輔アナが自身のブログでSMAP解散騒動時の楽屋での会話を振り返った。
悪性リンパ腫で闘病中のフリー アナウンサー・笠井信輔が31日、自身のブログを更新。SMAP解散騒動のときに、メンバーと楽屋で交わしたやり取りについて振り返った。
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■解散から早3年
笠井はフジテレビアナウンサー時代に新しい地図の香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛らが主演を務めるドラマや映画の記者発表会の司会を務めるなどして、縁があったという。
また、新しい地図の3人は舞台にも立っており、笠井は観客として劇場に足を運んでいた。そして「その度に楽屋へ行っていろんな話をしてきました」といつづる。
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■デリケートな話題もあったが…
SMAPの解散騒動があった際にも、舞台に立っていたメンバーがいたそうだ。楽屋に行く笠井は「楽屋で『大丈夫?』なんて声はかけられませんでした」。解散後も「『最近、テレビに出てないね』なんて話も一切しませんでした」と回想している。
なぜこうした配慮をしているのか、「私はワイドアナウンサーなので余計にできませんでした」と説明。「笠井さん、この会話スタジオで話すのかな?」と思われたくないために遠ざけていたという。
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■「気遣い上手」を尊敬する人の割合
自身の立場をわきまえ、彼等を温かく見守ってきた笠井。なお、しらべぇ編集部が全国10代~60代の男女1,653名を対象に調査を実施したところ、全体の73.4%が「『さり気なく相手を気遣える人』を尊敬する」と回答している。
デリケートな話題だからこそ気を遣ったであろう。こうした部分が笠井の魅力の1つなのではないだろうか。
聞きたいが、本人を思ってあえて触れない。日常でもこうした場面に遭遇するかもしれないが、笠井のこのエピソードを思い出して、グッと堪えたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)