好きなことだけして生きるのはいけないの? 「一度きりの人生なのに」との声も
好きなことをして生きるのは、理想だといえるだろう。しかし嫌なことを避けるのを、反対する人もいるようだ。
■一度きりの人生なので
一度しかない人生、嫌なことをしている時間はないとの意見も。
「好きなことだけして生きるのに罪悪感を感じるのは、僕には意味がわからない。人生は一度きりなのだから、わざわざ嫌なことを選んでするのはもったいないと思う」(20代・男性)
苦労を美徳とする文化が、いまだにあると考えている人もいる。
「日本にはまだ、苦労を美徳とする文化が残っている気がする。もっと自由に、自分が好きなことをしてもいいのに」(20代・女性)
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■好きなことをしていても
たとえ好きなことをしていても、嫌なことはつきまとうものだ。
「好きなことをするのは、人生において重要なことだとは思う。ただたとえ好きなことを続けていても、それに付加する嫌なことはある。
YouTuberの人たちだって、企画や編集の大変さをよく語っているし。そのような部分からも逃げて、快楽だけ求める人はなにをやってもだめだと思う」(30代・女性)
好きなことを続けるには、それなりの責任が伴うのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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