佐藤琢磨、子供時代に照れ笑い 「テープレコーダーの前に一人で…」
F1レーサーの佐藤琢磨が、FWD富士生命新CM発表会に登場した。
F1レーサーの佐藤琢磨が、17日に『はじめては、一生つづく。FWD富士生命新CM発表会』に登場した。
CMにも出演している、実の母親・昭子さんとイベントに参加し、「おふくろとこういうかたちで出るのは初めてなので恥ずかしいし緊張する」と照れ笑い。昭子さんも「とにかくみなさまにお世話になって…」と緊張した様子で挨拶を述べた。
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■昔の写真を見返し…
CMでも使われている、幼少期の写真を改めて見返し、「昔の写真を見ると、両親や恩師に支えられていたんだな」と、思い出を振り返る。
琢磨は少年時代の自分を「好きなことはとことんやる。ご飯も忘れて一晩でも集中する。『あれしなさい』と言われることには見向きもしなかった」とひたむきな性格だったと分析する。
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■どんな子供だった?
昭子さんも「話がとにかく好きで、よくしゃべる子だった」と回顧。「当時テープレコーダーの前に座って一生懸命話をしていた。昔話とか思いついた話をべらべら喋ってた」といったエピソードを話す。
琢磨は「機械を分解して、もくもくやっている方が残ってるけど」と苦笑いするも、「カセットテープが段のようになってた。ご覧のスポンサーの提供で…まで話してて、どこかのラジオとかに入れて楽しんでたんですね」と補足説明をした。
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■高校時代の恩師が登場
高校時代の恩師も登場し、「びっくりした」と驚いた様子の琢磨。「高校生のときも車が好きだったけどレースができなくて、表現できる手段が自転車だったので自転車部(地元のサークル)に。インハイの話をもらったけど、学校として高校総体を目指すに当たり、学校には自転車部がなかった。部活を作りたいと頼んで、立ち上がってくれた先生でした」と振り返る。
「たくさんのかたに支えられてここまでやってきたんだなと改めて思いました」と周囲に感謝の言葉を口にし、締めくくっていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)