謎ツイートの多い福島瑞穂議員が社民党党首に復帰 野党の党大会続く
連休中、社民党と国民民主党の党大会が行われ、福島瑞穂参院議員が社民党党首に復帰。
■福島氏が党首復帰
一方、22日、23日と行われた社民党大会。大会前は又市征治前党首の継続という情報が記者にながれたが、蓋を開けたら福島瑞穂参院議員の党首再登板。幹事長には元党首の吉田忠智参院議員が就くなど限られた人材の中で的確な布陣となったように思われる。
福島氏は党勢拡大に意欲を示し、「いろんな(市民)運動をする仲間を増やす。きめ細かな政策を作り超党派で実現する」「党大会を通じ、党員がいかに社民党を大事に思っているかを痛感した。雇用問題などに取り組み、党を大きく躍進させていきたい」と決意を述べた。
立憲民主党との合流は「党は党員のものなので、党員の声をしっかり聞いていきたい。(結論を出す)時期がいつとは言えない」と慎重な姿勢を示す。
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■福島党首の珍ツイート
福島党首のツイッターアカウントは19万以上のフォロワーを誇るが、珍言・迷言がしばしば話題になる知る人ぞ知るアカウントだ。過去のツイートを見てみよう。
「集団的自営店の行使は、明確に憲法9条に反し違憲である(中略)認めることはできない」
「安倍政権にNO! 民主主義にYES! 市民にYES! 明日の政治は変えられないが、明日の政治は変えられる」
「土井たか子さんは、よく街頭演説で、『強きを助け、弱きをくじく』と言っていました。今の安倍政権の政策は、『強きを助け、弱気をくじく』ではないか」
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■誤字脱字だけでなく…
ここまでであれば、誤字脱字をしたのだと分かるが、完全に意味不明なのが下記のツイート。
「千葉県野田市で小倉良夫さんの応援です今起こり猿馬見れんだろ大会なの小倉の日のお風呂中日本中4代目の枕にメールお願い泊なっている心も離れてない練習ご紹介私の命の言葉としての勉強」
就任の記者会見では失笑が漏れる中、ゲイレポーターの酒井佑人氏が珍ツイートを読み上げながら、「どうしたらこういうツイートが出来るのか。今後も続けていくつもりか」と質問したところ、福島党首は「誤字脱字をなくなるように頑張っていきます」と一言。
会見後、記者たちからは「最後のツイートは誤字脱字の範疇を超えているだろう」との声が漏れた。
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(取材・文/France10・及川健二)