『スッキリ』加藤浩次、コロナ検査に関する疑問を熱弁 「よく言った!」
『スッキリ』加藤浩次が新型コロナウイルスに関する疑問をぶつけ、反響が起きている。
25日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、新型コロナウイルスの検査にまつわる事例を特集。視聴者の疑問を代弁するような加藤浩次の姿勢に、多くの反響が寄せられている。
■すぐに検査が受けられないケースも…
同日の放送でフォーカスされたのは、重症肺炎にかかったにも関わらず「検査ができなかった」患者のケース。
普通の肺炎とは異なる症状があったため、新型コロナウイルスの可能性を危惧して保健所に検査を依頼しようとしたところ「すぐに検査ができない」「まずは入院してください」という回答を受けた事案が紹介された。
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■加藤の疑問
このような対応を受け、加藤は「検査ができないっていう状況が続くと、これは単純に市中感染をどんどん広げることになる」「あのクルーズ船と同じような状況をどんどん作っていくんじゃないのって、素人の考えとしては思う」と疑問を口にした。
加藤のコメントに対し、専門家からは「新型コロナであっても、軽症で終わるケースは風邪と同じような経過で終わる」ケースもあるという補足が。
その場合は、なるべく周囲の人と接触しないよう自宅で療養したほうが良いと説明がなされたが、加藤は「今の先生の言い方だと、自分が新型コロナウイルスだと診断されても、『やりようがないから家にいろ』という風に聞こえてしまった」と、さらに食い下がる。
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■視聴者の反応は…
その後も、発表された感染者の数が少ないのは、検査を実施した回数が少ないからでは」と疑問を唱える加藤。「隠してしまうということが、マイナスになってしまう」と海外諸国からの評判を落としてしまうと主張した。
視聴者目線に立って臆することなく疑問をぶつける加藤の姿に感銘を受けた人は多く、ネット上には「加藤浩次、よくぞ言ってくれたわ」「少しでも矛盾を感じたらツッコんでくれるから、観ていて本当に安心」といった声が多数上がっている。
インフルエンザにかかり、同番組をしばらく欠席していた加藤だが、コメントの切れ味は全く鈍っていないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)