GDP大幅減で批判高まる消費増税 「生活が苦しくなった」と感じている人は…
やっぱり苦しくなったと思っている人は多いようで…
10日、2019年10~12月のGDP(国内総生産)の実質GDP成長率が6.3%マイナスになったことが判明。これはリーマンショック以来の大幅減だ。
この要因と見られているのが消費増税。負担が増えたことで消費が減り、経済に悪影響を及ぼした可能性が高い。
■消費増税で生活が苦しくなった人は…
実際、消費増税にどのような影響を受けたのか。しらべぇ編集部が2019年12月に全国の10~60代の男女に実施した調査で「消費増税後、生活が苦しくなったと思う」と答えた人は46.5%。
やはり多くの人が、悪影響を受けているようだ。
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■年代別に見ると…
「消費増税で生活が苦しくなったと思う」と答えた人を年代別に見ると傾向が出た。
女性の割合が高く、60代は55.4%。家計を預かる人が多く「やりくり」に苦労しているのかも。
また、20代女性も52.7%に。一人暮らしや若くして家庭をもつ人など、消費増税によって苦しい生活を強いられているのだろうか。