テリー伊藤、休校要請批判に反論し物議 「知恵使うべき」「批判しても仕方ない」
新型コロナウイルス対策批判にテリー伊藤が持論
1日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、テリー伊藤が新型コロナウイルス対策として政府が全国の公立小・中・高・特別支援学校に休校を要請したことについての批判について反論。その発言が物議を醸している。
■全国一斉休校要請について議論
番組では政府が新型コロナウイルスの蔓延を防止するため、全国の学校に休校を要請したことについて「戸惑いが広がっている」と紹介。
都道府県知事からの苦言や子供が「ばあちゃん家送りになる可能性もある」と話す様子、卒業式を行うことが出来ず、教師や子供たちが落胆する様子が取り上げられる。
スタジオの杉村太蔵も、小学校6年生の娘が卒業式の開催が不透明で落胆していると話す。これを聞いたテリー伊藤は「自分たちで5月とか6月、改めて卒業式やったっていいわけだから。すべてを悲劇的に捉えないで、ちょっと新しい考え方をね」と持論を展開した。
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■テリー伊藤「知恵を使うべき」
続けてテリー伊藤は「もちろん働かなければいけない父兄の方がいらっしゃいますよ。そうすると、家にいられるかたの所に集まったって良いわけじゃないですか、3人、4人で。そういう形で知恵を使うってことも大事なことだと思うんですけどね 」と全国一斉休校要請に理解を示し、「知恵を使うべきだ」と話す。
しかし他の出演者からは異論が続出。デーブ・スペクターは「他の国の休校はあくまでもピンポイント。今回の北海道みたいに。全部一気(に休み)っていうのは医学的な根拠も非常に薄いし、子供は丈夫だからね」と苦言を呈した。