戸田恵子、共演者のお願いに絶句 「稽古場のトイレットペーパー…」
デマ情報によって、トイレットペーパーなどの紙製品が一時的に品薄状態に。戸田恵子が、その切迫した状況を肌で感じた出来事をブログにつづった
女優・戸田恵子が、4日に自身のブログを更新。新型コロナウイルスによる混乱に乗じたデマ情報の拡散によって、共演者から切実な問題を打ち明けられたことを明かした。
■共演している俳優から…
この日、戸田が主演を務める舞台『Sing a song』の稽古場にて、共演している俳優から「稽古場のトイレットペーパー、1個もらってよいですかー?」と相談されたという。
誰もが状況を理解していたため、戸田も含めその場にいた人々は「どーぞ! どーぞ!」とその俳優に稽古場のトイレットペーパーを1つ譲ったという。
この出来事に、戸田は「切実な問題です」「うちはまだ大丈夫かと…。でも不安になるよねー! まさかトイレットペーパーまで店頭から消えるなんて」とつぶやいたのだった。
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■共感の声が相次ぐ
こちらのブログ記事には、ファンから「本当に切実ですよね。早く穏やかな日常が戻ってくることを願います」「デマと分かっていても、目の前の棚からなくなると不安になる、これが人間の心理。それに付け込んで悪さをする人間が出てきたり。早く、本当に終息してほしいです」など、事態の終息を願う声が多数書き込まれている。
中には、自然災害など本当に物資が手に入りにくくなってしまう事態に備え、日頃から生活必需品を備蓄しておくことの大切さを訴えるようなコメントも。
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■紙製品の在庫は潤沢
しらべぇでも既報のとおり、編集部の取材に応じた製紙会社は「日本国内に流通しているトイレットペーパーの98%は国内生産で賄っている」ため、トイレットペーパーが供給不足になることはありえないと回答している。
また、4日には都市部の販売店などで大量のトイレットペーパーやティッシュなどが入荷したとの情報も出始め、徐々に品薄状態は解消し始めているよう。今後も、不確かな情報を鵜呑みにせず、落ち着いた行動を心がけてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)