池江璃花子選手、コロナ影響で献血呼びかけ 「1人でも多くの命を救えるよう」

競泳の池江璃花子選手が献血を呼びかけるツイートを投稿。「1人でも多くの命を救えるよう」に反響相次ぐ。

2020/03/05 15:40


池江璃花子

5日、競泳の池江璃花子選手が自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、献血への協力を呼びかけた。



■「1人でも多くの命を救えるよう」

新型コロナウイルスの影響で献血をする人が激減していることを受け、池江選手はツイッターにて「一人でも多くの方へ、ご協力お願いいたします」と、日本赤十字社のURLとメモのスクリーンショットを投稿。

投稿されたメモでは、「新型コロナウイルスの感染拡大により、大変な時期ではありますが、今でも毎日たくさんの方々の協力いただいている献血が必要とされています」としつつ、自身の経験から「献血の大切さは身にしみて感じています。献血の激減により、不安な日々を過ごしている方もいます」と綴っている。

最後に「一人一人が感染対策をして、みんなが早く元の生活に戻れるよう、そして一人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです」と呼びかけた。


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■質問にも応じる

リプライの中には、「感染しているかもしれないけど、それでもいいの?」と池江選手に質問するユーザーも。とくに新型コロナウイルスは無症状という事例もあり、懸念している人は少なくない様子。

この質問に対し、池江選手は「献血から患者に届けられるまでに、感染症などの検査があると思います」と赤十字社の「輸血用血液製剤が届けられるまで」のページを紹介した。

ホームページに献血前には、問診・事前検査をするうえ、採血したものを検査するといった手順を踏むことが記されている。


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■呼びかけに反響

池江選手の呼びかけに応えるように、ツイッター上には「行ってきます!」「時間作って献血しますね」といった声はもちろん、「献血なう」と写真付きでリプライを送る人も。

また、「輸血経験者です。こういった池江さんの呼びかけありがたいです」「献血が不足してるなんて今のいままで気付かんかった。貴重な投稿ありがとう」と感謝する声も見られた。

献血の重要さを身をもって経験した池江選手からの呼びかけに反響も多い。少しでも献血に行く人が増えることを祈るばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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