伊藤沙莉、長年抱えていたコンプレックス告白 「邪魔だとも思っていた」
女優の伊藤沙莉が、映画『ステップ』の完成記念トークショーに登場した。
女優の伊藤沙莉が、5日に映画『ステップ』完成記念トークショーに登場した。
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■試写会が中止になり…
新型コロナウイルス拡大を受け、映画館の劇場内で予定されていた舞台あいさつは中止。楽しみにしていたファンに向けて、SNS上でリアルタイム配信をおこなうかたちとなった。
伊藤は「試写会ができなくなり、悔しい思いもある。(配信などを通して)たくさんの人に届いてくれたら」と願った。
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■志願して演じた役
伊藤は今回、山田孝之演じる武田健一の娘を預かる保育園の保育士役として出演。「一番最初に登場する場面が、転ぶところ。先生が持つ、芯のようなものを感じ、愛情深い人だなと思いました」と第一印象を語る。
自ら志願した役だったと明かし、「(セリフなどが記載された)本を読んだとき、『やりたいです』と言ったので、言ったからにはがっかりさせられないと」と意気込んでいたという。
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■10年間でステップアップしたことは…
作品では、各登場人物の10年間の人生を描く。これにちなみ、10年間でステップアップしたことを問われた。
伊藤は「声が好きじゃなくて、邪魔だなと思っていたこともあったけど…」と自分の好きでなかったところを挙げた上で、「声優の仕事とかをやらせてもらったりして、自分のなかで『これは武器だ』と肯定できるようになったのがステップアップだと思います」と回顧していた。
映画は4月3日に公開予定。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)