キムラ緑子、当たり屋と遭遇し金銭を要求されるもまさかの展開
『アウトデラックス』で女優・キムラ緑子が「当たり屋と遭遇」したエピソードを明かして…
出演作品は150本以上、抜群の演技力で作品を彩ってきた名女優・キムラ緑子が5日放送『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演。キムラが当たり屋に遭遇した際の驚きのエピソードを明かした。
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◼キムラの私生活
キムラは私生活で「街でネットリした、ネチネチ世直しをしている」と語る。
前を歩く人が傘を「目に刺さりそうな位置」で持っていると、それを手で下げるのを繰り返す。トイレ待ちをしていて「個室内から化粧をしている音」がすると、音を変えたノックを繰り返し「何人も待ってますよ」とアピールする。
こういったキムラならではの独特の私生活が明かされていったなか、街では有名だった当たり屋と遭遇したエピソードを語っていく。
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◼当たり屋に遭遇
キムラが以前住んでいた街には有名な当たり屋の男性がいた。その存在を知らなったキムラが運転中、サイドミラーに男性がぶつかってきて「痛い」と騒ぎ始める。
キムラは慌てて車を降り、「すみません。病院行きませんか?」と謝罪しながら声をかけた。しかし男性は「病院は行かない。医者代をくれ」と金銭を要求してくる。
そこでキムラは、社内に常備していたガソリンスタンド用の小銭800円を握りしめ、「貧乏な劇団員でお金が800円しかない。これで勘弁してください」と必死に嘆願。するとキムラの熱演にたじろいだのか、当たり屋は「500円でいい」と慰謝料をまけてくれたという。
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◼2割強が詐欺被害者
故意に事故を起こし慰謝料を請求する悪質な犯罪・詐欺行為である当たり屋に対し、気づかなかったとはいえ、一歩も引かずにその場で「慰謝料の値引き」をはかったキムラの度胸と機転には驚きを隠せない。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に調査したところ、全体の20.9%が「詐欺に遭ったことがある」と回答している。
キムラもある意味被害者ではあるが、被害を最小限に抑えられた強気な姿勢と交渉術は見習うべきかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国10~60代の男女2,168名(有効回答数)