仕事が嫌でニートに憧れ しかし「意外と楽ではない」との声も
日々の仕事に疲れてくると、ニートに憧れを抱いてしまう人もいるだろう。しかしニートは、精神的には楽でない。
■ニートは楽しくない
好きでニートをやっている人は、おそらくほとんどいないだろう。
「ニートを好きでやっている人は、すごく少ないはず。社会にうまく適合できない人など、自己肯定感が低いまま家に閉じこもっている感じの人が大半だと思う」(30代・男性)
実際にニートを経験して、とてもつらかったという声も。
「僕も一時期、精神的に追い詰められて働けない時期があった。そのときはなにも楽しくなかったし、罪悪感を抱えたままずっとベッドで横になっていた」(20代・男性)
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■仕事が楽しいので
仕事が好きなために、ニートには憧れないという人も。
「僕はむしろ、働くのが楽しいと思っているくらい。ずっとなにもしない毎日が続くと、つらくて病んでしまいそう。とにかく僕は、これでもかってくらい働いていたいな」(20代・男性)
社会生活を送ることにより、人とのつながりが生まれる。人が生きていく上で大切なことを、仕事を通じて得ているのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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