川崎あや、“芸能界引退で結婚説”に言及 「私も幸せを体験したい」
人気グラドル・川崎あやが3月14日に引退する。人気絶頂の今、彼女はなぜ引退を決意したのか。
昨年7月、「3月14日をもって芸能界を引退する」と発表したグラドル界の至宝・川崎あや。
2次元のような綺麗なくびれから“くびれスト”の異名を持ち、類い稀なる美脚を超ハイレグ水着でさらに前面に出したビジュアルであらゆる雑誌のグラビアページを総なめにした女傑だ。
人気絶頂の今、なぜ彼女は引退を決意したのか。そして引退後、どんな日々を歩むのか、しらべぇ取材班はインタビューを敢行。前半、後半の記事に分けてその疑問を解明する。
■原因不明のめまい
———これまでの芸能人生、振り返って採点すると何点ですか。
川崎:間違いなく100点です。特に後半の方は100点で、前半は苦労の連続だったので20点(笑)。徐々に上がってきた人生でした。
雑誌の表紙が決まり始めた2016年頃は自分の中でまだ70点の人生だと思っていました。まだまだ上げられると。そこにいくまでが本当に大変だったんです。
今振り返ると、駆け出し時代の努力の積み重ね、それがあったからこそだと思います。
———人気ピークで引退。2017年に芸能界を引退した「ももち」こと嗣永桃子さんに似ている。辞める時の美学というものはあるのでしょうか。
川崎:それはあるかも。私はグラビアが大好きなので、仕事の幅を広げたくない、撮影やグラビアの仕事だけを追求していきたいと思っていました。
もちろん年齢が上がっていくほど魅せるレベルは下降していきます。トークや演技など、他の芸能分野でごまかすことができない道を選んだ以上、パワーが落ちていく姿をファンや後輩に見せたくない、残したくないと考えたのです。
自分のピークは今です。今がその時。
———お芝居やタレントなど、他の分野に挑戦したことは?
川崎:2018年は色々模索した1年でした。お芝居にも挑戦したのです。でも頑張っているうちに体調を崩してしまい…。
朝起きて現場に行こうとしたら、めまいで目の前がぐるぐる回ってしまって。「だめだ少し横になろう」と横になるんですが、症状がおさまらず。何度もそういうことがあって、横になりながらタクシーで現場入りすることも増えました。
到着しても体調が悪いので、気持ち悪くなってしまい現場を止めてしまうことも。迷惑をかけているという気持ちが、さらに自分を追い込んでしまったのかもしれません。
楽しみにしているグラビアの仕事の朝にも同じ症状が出てしまい、これはおかしいと実感しました。
———2019年5月の一時休養もそれが影響していたのですね。
川崎:本業にも体が拒否反応をする。事務所に相談し、すぐフォローしてくれました。以降は仕事を選んでくれて、症状も緩和した。グラビア一本という状況に再び戻ることができたんです。