亭主関白は当たり前? 高年齢層は恋愛の主導権「自分が握りたい」
恋愛関係において、どちらかが主導権を握ることがあるだろう。巷ではどっちがいいと考えているのだろうか。
夫が家で威張る「亭主関白」や、妻の権力が強い「カカァ天下」という言葉があるように、夫婦や恋人関係ではどちらかが主導権を握るということが往々にしてあるだろう。
性格や年齢など、その関係性にもよるかと思うが、自分が握りたいと思う人もいるのではないだろうか。
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■約3割が「主導権派」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「恋愛において主導権は自分が握りたい」人は、全体の29.2%。
男女別では、男性は33.0%、女性は25.4%と、男性のほうが7.6ポイント高い割合。年上彼女を持つ人も多くなり、男性がリードばかりではなくなったものの、やはりまだまだその傾向はあるのかも。そんな理由から男性のほうが高い割合の可能性も。
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■高年齢層はやはり男性が
さらに男女年齢別で見ると、60代男性が一番の高ポイントで42.3%。次いで50代男性が41.0%という結果。
やはり高年齢層は、男性が主導権を握るのが当たり前とされていた時代を経たためだろう。昨今では男女でワリカンという考え方は普通だろうが、高年齢層からすると、驚く人が多いようだ。そんなところからも、年齢によって考え方が違うということが伺える。
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■経営者は公私ともに?
一方、年収別では1000万円以上が50.0%。次いで700〜1000万円が40.3%という、高収入層の割合が高い結果。
高収入層は、経営者など上に立つ人も多いだろう。公私ともに主導権を握る人が多いのか、そんな傾向が出ているのかも。
恋愛関係では、実際に主導権を握っているようで、じつは握られていたなんてことも。そこは人と人との関係性、お互いに無理のない心地いい付き合い方をしたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)