ビートたけし、アフリカでの新型コロナ増加に言及 「飢餓のほうが重大」
ビートたけしがコロナウイルスアフリカでの急拡大に言及。ベナン出身の付き人ゾマホン氏の代弁をした。
21日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。番組は、冒頭から新型コロナウイルスについて特集した。
■「コロナより飢餓が重大」
コロナウイルス関連のニュースや韓国の対応について紹介したVTRを流した後、安住紳一郎アナが「南アフリカでもデータがあがってきて…これから心配だという声も…」と付け足した。
それを聞いたたけしは「ゾマホンが怒ってましたよ。アフリカはコロナどころじゃない。飢え死にで毎日8,000人は死んでるって…アフリカ大陸で」と問題を提起。
たけしの付き人であるゾマホン・ルフィン氏はコロナウイルスはもちろんだが、その前に解決すべき問題があるとしているようだ。
たけしは続けて「だからアフリカのやつは、先進国に対して植民地にした罰だって怒ってましたよ。見ろ白人社会は…」と語り、ゾマホン氏を代弁した。
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■アフリカでも拡大の恐れ
アフリカ諸国では、コロナウイルスの感染が急拡大しはじめている。南アフリカでは、アジアやアメリカ、ヨーロッパの感染者が多い国に対し渡航を禁止すると発表。ちなみに日本は含まれていない。
南アフリカでは既に「国家的災害事態」宣言も出されており、対策も本格化し始めているようだ。アフリカでは、医療体制が整っていない国や地域も多く、感染の拡大や重症化が懸念されている。
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■日本人の約2割「常にマスクを着用」
世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。予防策のひとつとしてマスクの着用や手洗い・うがいの徹底が呼びかけられている。しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,357名を対象に「マスク」について調査を実施。
結果は、全体で約2割の人が「常にマスクを着用している」と回答している。
世界中で話題となり続けるコロナウイルス。各国の各々の対応はもちろんだが、世界中が協力して抑え込むような策を考えなければならないのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)