なぜ原宿駅と渋谷駅は「明朝体」でも叩かれないか 渋谷ギャルに理由を聞いた
新駅舎がとうとうオープンした原宿駅。新しい姿に慣れぬ人はまだまだ多いようで…。
今月21日、JR原宿駅の新駅舎がとうとうオープン。隣にある旧駅舎はまだ残っているものの、中には入れないようになっており、ひとつの時代の終わりを象徴するかのような図となっている。
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■懐かしの原宿
原宿といえば、やはり若者の街。記者(私)も原宿デビューを果たしたのは中学生の頃で、カツアゲに遭遇しないかとヒヤヒヤしながら、親からもらったお金を手に、初めて自分のセンスで服を買いにきたものだ。
そんなエモい感情を胸に原宿駅で下車すると、目の前には全く見慣れぬ建物が。ネット上では新駅舎に対し、「農協っぽい」「役所にしか見えない」といった声が上がっており、木造ベースだった旧駅舎に思い入れが強い人ほど、受け入れるのに時間がかかっているようだ。
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■ふとした違和感
また、ネット上では原宿駅の看板が「明朝体で書かれている」と指摘する声も見られた。駅名の明朝体表記といえば、今月14日に開業したばかりの『高輪ゲートウェイ駅』が大きな物議を醸したばかり。
しかし現地で明朝体の駅名を見ても、それほど大きな違和感は起こらなかった。ネット上でも「原宿駅の明朝体は悪くないわ」「ゲートウェイほどの違和感がない」といった好意的な意見が主流のよう。
続いて「渋谷駅の看板も明朝体で書かれている」という情報をキャッチしたため、しらべぇ編集部は渋谷へと向かった。