スタバ、新型コロナへの臨機応変な対応に感動　「1時間に1回拭いてます」

27日、スターバックスコーヒー ジャパン（以下スタバ）の公式サイトにて、新型コロナウイルス感染拡大の予防対応として、今週末（28日、29日）における東京・埼玉・神奈川の対象店舗を休業することが発表された。

この発表を受け、世間ではコロナウイルスの驚異を再確認したという声が相次いでいる。

■顧客と従業員への安全のため

公式サイトによると、本取り組みは「政府や自治体からの外出自粛要請といった指針や発表などの最新情報に注視」したことによるもののようだ。

もちろん「皆様に引き続き、安心してスターバックスをご利用いただけるよう」と顧客の安全を第一に考えたものである他、「全国の店舗、オフィスで働くパートナー（従業員）が安心して働けるよう」と従業員への気遣いも、休業を踏み切る要因になったとつづられている。

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■「悲しいけど仕方ない」と賛同の声

スタバの店舗の休業を受け、ネット上では改めて新型コロナの影響を再確認した人が続出したようで、「ぎゃー！　スタバ休業ってマジか」「なんか東西のテーマパークが休園するよりも、いよいよやばいなって感じてしまう」といった声が相次ぐ。

同時に「こういうとき休業にできるサービス業って好感！　落ち着いたら絶対にいく！！」「月曜以降も都内は19時閉店なのね。夜はいけないの悲しいけど仕方ない！」とスタバの休業という判断に賛同する意見も多い。

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■店舗で実際に話を聞くと…

本件についてスタバで働くパートナー（従業員）のかたに話を聞いた。

———2日の自粛決定でお客さんは増えましたか？

———3月末までの期間限定商品『チョコレートwithミルクティーフラペチーノ』を駆け込みで買い求める人は増えましたか？

———現在新型コロナ対策として、特別にしていることはありますか？

感染を防ぐためパートナーと協力し、様々な施策を施しているスターバックス。今回の対応も英断と言えるのではないだろうか。

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（取材・文／しらべぇ編集部・根室 ひねき）