TVを見て感涙した人は7割に迫る 女性の高い共感力も一因か
テレビ番組を見て、泣いたことがある人はどれくらいいるのだろうか。
「感涙」「感動の実話」と謳ったテレビ番組が多い昨今。ネット上では「もうお涙頂戴モノはいいよ」と飽きられている声も見られる。
だがここで一度原点に立ち返りたい。実際、どのくらいの人がテレビ番組で涙を流したことがあるのだろうか。
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■大多数の人は泣いていた
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、全体の67.3%が「テレビ番組で感動して泣いたことがある」と回答している。
なんと大多数の人は泣いたことがあるという結果に。なんだかんだ言いつつも、目にすると感動的な話に涙が止まらなくなるのかもしれない。
なお男女別では男性57.7%、女性76.5%。女性のほうが感動しやすいのだろうか。
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■60代女性が8割超
さらに、年代別に見ると、60代女性が8割超。
自分のこれまでの人生と照らし合わせ、感情移入して見入ってしまうのかもしれない。
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■ネット上での体験談
ネット上では、このような声があがっている。
「なんか久しぶりにテレビ番組で泣いた」
「テレビ番組に、私が前の会社にいた時に最後まで味方してくれて応援してくれて、パワハラから守ってくれた方が出てた……めちゃくちゃ泣いた」
「何気無くつけていたテレビ番組で泣いた」
人によっては琴線に触れる内容の番組があるということだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10~60代の男女1,653名(有効回答数)