「浮気調査は妻を疑うほうが多い」 現役探偵が語る意外な真実とは
大手探偵会社「ガル・エージェンシー」西神奈川 代表の樋口恵里さんに、探偵の仕事について話を聞いた。
■探偵になったきっかけ
探偵の仕事をする中で、人間の生々しい部分を目の当たりにして、気持ちの面でダメージを受けてしまわないのか。話を聞いていて、そう疑問に思った。
そのことを尋ねると、「私は生い立ちが少し特殊」と樋口さん。そして、その生まれ育った家庭環境が、彼女がそもそもなぜ探偵になったのかにも繋がるという。
「私は、両親のところにいろんな人が悩み相談に来るような家庭で育ったのですが、両親は彼らにアドバイスをして、輝かしい未来に送り出してあげようとしていました。それは素晴らしいことだなと思って。
その中には、本当にいろんな悩みを持った人がいて、それを小さい頃から見ていたので、依頼者様の壮絶な話を聞いても泰然自若としていられるんだと思います。
私も大人になったら、両親のように人の役に立ちたい。人の役に立って感謝されるような仕事に就いて、みんなの幸福度を上げたいと、幼い頃から何となく考えていました」
関連記事:「毎日図書館に来て…」 実際にあった怖すぎるストーカー行為
■気軽に相談に来てほしい
自分ではどうしようもない問題を抱えて悩んでいても、未知の世界ゆえに、探偵会社に依頼するのはハードルが高いと思っている人も少なくないはず。
しかし、樋口さんいわく、問題を解決するには、悩みや不安の正体が一体何なのかを知ることが先決で、そのためには「プロの力を借りるのが一番」だという
「自分が抱えている問題に対して、何をすればいいのかがわからないから不安なわけで、解決策までのプロセスをお話しすると、多くの依頼者様が『なんでもっと早く相談に来なかったんだろう』と言ってくださいます。
だから、気軽な気持ちで相談に来ていただきたいと思います。何事でも、行動に移さなかった後悔は日に日に大きくなっていくものです。相談に来てくださるというのがもう前進しているということなので、勇気を出して一歩を踏み出していただければと思います」
【ガルエージェンシー 西神奈川】
住所:神奈川県厚木市岡田3201番地シカシン75ビル311
電話番号:0120-874-849
・合わせて読みたい→「毎日図書館に来て…」 実際にあった怖すぎるストーカー行為
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)