土日明けの『スタバ』に常連たちが驚いたワケ 「違う店と思った…」
「不要不急の外出自粛」を受けて土日間の営業を停止したスターバックス。週明けに店舗を訪れると…。
25日、小池百合子都知事が週末の「不要不急の外出」を自粛するよう要請。これを受け、多くの飲食店やショッピングセンターが、休業や営業時間を短縮するなどの措置をとった。
■季節外れの雪もあり…
4月が目前というのに、29日には首都圏で桜が咲く中雪が降るという事態が発生。雪の後押しもあり、同日は「のんびりと家で過ごした」という人が多かったのではないだろうか。
大手コーヒーチェーン店の『スターバックス』も28日と29日は、東京及び神奈川、埼玉の店舗を休業しており、翌30日から「オペレーションを変更しての営業再開」という対応をとっていた。
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■週末が明けると…
30日、記者(私)が近所のスタバへ寄ると、何やら異様な雰囲気に気がつく。まるでいつも立ち寄るスタバから、よく似た異世界へと転生してしまったかのような違和感だ。
よくよく周りを見ると、座席の数が明らかに少なくなっている。大きめのソファ横に数点配置されていたミニテーブルも、数がごっそりと減っていた。
目視で計算したところ、常時は椅子が4〜5脚置かれていたスペースに、3脚ほどの椅子しか設置していないようだ。
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■実際に利用してみると…
スタバの公式サイトでは、30日以降は「一定の座席間を保つため減席」と記しているが、減席後の店内を実際に見てみると、パーソナルスペースの広さに面食らってしまう。
実際に席を使用してみると、隣と座席1つ分以上の距離があるため、荷物を置いたり広げたりする分にはかなり便利なことが分かった。
ただし充電スペースのある席も削減されているため、客層によっては席の取り合いが熾烈になることも予想される。また、普段からスタバを利用している主婦に話を聞いたところ、「スペースが広くなったのは良いけど、何だか落ち着かない…」というコメントが。
ネット上の声を見ても「スタバの席数がごっそり減ってて驚いた」「違う店かと思ったよ…」といった声が相次いでいる。30日時点では業務形態変更の終了時期は発表されておらず、しばらくはいつもと違う様子のスタバを見かけそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)