サンド富澤、志村さん死去受け新型コロナを憎む 「小さなウイルスに…」
ブログを更新したサンドウィッチマン・富澤たけし。志村けんさんの死を受けて追悼の言葉をつづった。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが、30日自身のブログを更新。志村けんさんの訃報を受け、新型コロナウイルスに対して憎しみをつづった。
■志村さんとの思い出を振り返る
ブログの冒頭、4月4日に開催予定だった公演の延期についてつづった富澤。続けて、29日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村さんに対して、追悼の意を表明する。
「物心ついた時から笑わせていただき、この世界に入ってからはたまに共演させていただくことができた」「昨年末もバカ殿様でご一緒できて、優しく接して頂き、それが最後になってしまいました」と共演した際の思い出を振り返り、志村さんのことを「世代を越えて笑うことのできた笑いの神の一人」だとコメントした。
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■「笑いの神をさらわれた」と無念
また、自身のイベント中止とあわせて「こんな目に見えないような小さなウイルスに芸人は笑わす場を奪われ、笑いの神をさらわれていくことは悔しいにもほどがあります」と無念さをにじませた富澤。
しかし、志村さんの訃報を報じる際、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)などコント中の写真を使用されている場面を見かけると、コントの内容を思い出して悲しい状況でもつい笑みが溢れてしまうことから、「悲しいのに笑顔にすることができることは羨ましいし、何て素敵な仕事なんだろうとあらためて思います」と志村さんの偉大さを改めて感じてたという。
そして、「志村さんにもう一度『だいじょぶだぁ』と言ってもらいたかったです」「心よりご冥福をお祈り致します」と改めて追悼の意を表し、ブログを締めくくった。
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■読者も悔しさをにじませる
志村さんの命を奪った新型コロナウイルス。コメント欄には、「コントの神様を奪った新型コロナウイルス、本当に憎いです」「志村さんがさらわれたことは悔しくて、悲しくて、つらくて、まだ、現実を受け止められません」と富澤と同じく悔しい思いをした人から多くの言葉が寄せられている。
志村さんの死を受け止めきれない人も多いはず。これ以上大切な人を失わないために我々日本国民ができることは何か。改めて一人ひとりが考え直す必要があるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)