「アンガーマネジメント」もブームだが… 怒りの感情収まらない人は4割超え
怒りは負の感情のため、あまり表に出したくないものだ。しかし我慢ができず、顔に出てしまうこともあるだろう。
■過去の嫌な思い出が
昔の嫌な思い出から、怒りがこみ上げる人もいるようだ。
「たまに小学校のときに起きた嫌なことを思い出して、心の中で激しい怒りがこみ上げることがある。意地悪してきた相手も、今はどこにいるかさえもわからないのに。
考えても仕方ないことに、怒りという労力を使うのはもったいないと思う。それはわかっていても、自然に頭に浮かんでくるため止めようがない」(30代・女性)
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■怒りが一気に爆発
怒りを我慢しすぎるのも、あまりいいことではない。
「私は基本的に怒りの感情を表に出すほうではなく、いつも心の中で我慢している。ただこの我慢が、自分でも気づかないうちにどんどんとたまってくるようで…。
そしてあるとき一気に爆発して、激しい怒りを表に出すことが数年に1回のペースである。これには周囲の人も驚くから、自分の気持ちはきちんと伝えるべきだとは思っている」(20代・女性)
怒りになる前に、気持ちを小出しにしていくことが重要なのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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