新型コロナ、全世界の感染者が170万人超え 米国の罹患者は50万人突破
日本でも感染者が増え続けているが、世界では170万人を突破している。
中国・武漢を発端として全世界で大流行している新型コロナウイルス(COVID-19)。日本でも緊急事態宣言が発令され、「人との接触8割減」が目標とされるため、週末は繁華街もようやく閑散とし始めている。
■170万人以上が感染
世界では、日本の規制以上に厳しいロックダウン(都市封鎖)を実施している国も少なくないが、感染者の増加は衰えることを知らない。
世界の感染・死亡・回復した人などのデータをリアルタイムに報じているウェブサイト『worldometer』によれば、11日16時40分時点での全世界における新型コロナ感染者数は累計1,700,816人、死者は102,787人となった。
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■米国の感染者は50万人超え
もっとも感染者が多い米国では、503,177人が感染。うち、18,761人が死亡している。以下、感染者数はスペインで158,273人(16,081人死亡)、イタリアで147,577人(18,849人死亡)、フランスで148,869人(13,197人死亡)、ドイツで122,171人(2,736人死亡)となっている。
欧米5ヶ国が、震源地となった中国の感染者数を上回っている状況だ。
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■37万人が回復
また、死者は累計10万人を超えている一方で、376,615人が回復ないし退院したと報告されている。現在闘病中の患者の中で、重症者は49,829人と患者全体の4%となった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)