カンニング竹山、新型コロナ感染した富川アナに疑問 「発熱してるのに…」
『AbemaPrime』新型コロナウイルスに感染した富川悠太アナウンサーについて、カンニング竹山が言及。発熱後の行動に疑問を呈した。
タレントのカンニング竹山が13日放送の『AbemaPrime』(AbemaTV)に出演。『報道ステーション』(テレビ朝日系)メインキャスターの富川悠太アナウンサーが新型コロナウイルスに感染したことについて言及した。
■発熱後の行動に疑問
番組冒頭、テレビ朝日の平石直之アナウンサーは、富川アナの新型コロナウイルス感染による社内の現状や対応策を報告。富川アナの立ち回り先はすべて消毒し、接触した共演者やスタッフもすべて自宅待機しているようだ。
竹山は「感染することは誰しもあるし、僕もあるし、見てらっしゃる方も全員、今あると思う」と感染した富川アナを責めるつもりはないとしたうえで、「発熱してるのに休んだり出勤したりとかで今の現状になっている」と富川アナの行動に疑問を呈した。
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■「信頼性なくなっちゃうよ」
さらに竹山は「報道をこうやって放送する立場として、皆さんにちゃんと正しいことを伝えなくてはいけない。僕も芸人でこういう番組やらせてもらってますけど、報道の番組をやってるっていう責任感でやろうとしてるんですけども、それがやっぱり『報道ステーション』という日本を代表する番組で、僕らもすごく見てる番組でそういうことになるっていうのはちょっとあんまりよろしくないと思うんですよね」と持論を述べる。
「これから何か起こった時に信頼性なくなっちゃうよっていう。みんな信頼していた番組でもあるわけですから。その辺のことをちょっとどうお考えなのかな、テレビ朝日としてどういう風に考えるのか。大変な時期だと思いますけど、そこは意外と痛いかなって思います」とコメント。
この言葉に、平石アナは「おっしゃる通りだと思います。真摯に受け止めなければいけないと感じます」と神妙な表情で答えた。
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■13日の『報ステ』は…
富川アナの代役として13日放送の『報道ステーション』に出演した小木逸平アナは、番組冒頭に「番組では、感染予防の重要性を訴えてきた中、このような重大な事態になってしまったことを非常に重く受け止めています」とコメント。番組公式ツイッターにも動画をアップした。
このコメントに対して、SNS上では「謝罪はしないんだ」「感染は仕方ない。謝らなくていい」と賛否の声があがっていた。竹山の言うように視聴者から信頼されていた番組だからこそ、こういったときにしっかりと説明してほしいと感じる視聴者も少なくないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)