マスクの「隠れた効果」にハッとした 専門家のツイートに反響
がん・感染症センター東京都立駒込病院感染症科部長の今村顕史氏が、マスクの「隠れた効果」について言及した。
14日、がん・感染症センター東京都立駒込病院感染症科部長の今村顕史氏がツイッターを更新。マスクの「隠れた効果」について言及し、大きな反響を呼んでいる。
■マスクの「隠れた効果」とは
今村氏はツイートで、マスクには「隠れた効果」があると述べる。それは「マスクをつけているときは、つけていないときと比べて、鼻や口を触れにくい」ことだという。
しかし、マスクを取ったとき、すぐに鼻や口に触れてしまう人が多くいるらしく、「その手は、すでに環境で汚染されています」「『マスクをはずすときの手洗い』は絶対に忘れないようにしてください」と注意を促した。
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■「専門家有志の会」のメンバー
最前線で新型コロナウイルスの対策にあたる専門家で構成された「新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会」のメンバーでもある今村氏。
6日のツイートでは、同会のホームページができたことを告知するとともに、「より迅速に、より柔軟に、みなさんに正しい情報やメッセージを届けることが必要だと考えて、『専門家有志の会』は個人の集まりとして立ち上げられました」と、その意図について発信していた。
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■ツイートを見て「ハッとした」
今回のマスクに関するツイートは大きな反響を呼び、14日14時現在で約1万6,000いいねが付けられるなど、現在も拡散され続けている。
今回のツイートを受け、マスクを取る際の自分の行動を改めて見直そうと思ったユーザーも少なくないようで、「こちらのツイートを拝見してハッとしました。私も手洗いを忘れないようにします」「確かに!汗ばんだりして痒かったり…直ぐに拭いたくなる」といったコメントも寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)