西川貴教、自粛呼びかけに地方民から助けの声　「他県ナンバーが沢山来て…」

新型コロナウイルスが蔓延し、外出の自粛を余儀なくされている昨今。歌手・西川貴教が20日自身のツイッターにて、地方の現状についてをつづり、反響を呼んでいる。

■「友人から連絡がきました」

話題のツイートで西川は「地方の友人から、開いてるパチンコ店に行列が出来たり、離島など行楽地に人が集まってきて困っていると連絡が来ました」と切り出す。

実際、最近では「パチンコファンが近隣の県の店舗に押しかける」「自粛をせずに旅行をする」等の出来事も注目を集めていた。

続けて西川は「島には高齢者も多いうえに医療施設も脆弱」「唯一の交通機関が船しかない島では、感染が確認されたら生活物資も届かなくなります」と地方の現状を明かし、安易な行動の危険性を訴えた。

地方の友人から、開いてるパチンコ店に行列が出来たり、離島など行楽地に人が集まってきて困っていると連絡が来ました。島には高齢者も多いうえに医療施設も脆弱、唯一の交通機関が船しかない島では、感染が確認されたら生活物資も届かなくなります。自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします。

— 西川貴教 (@TMR15) April 20, 2020

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■地方の現状が明らかに

この投稿は大きな反響を呼び、重要なことを発信した西川への感謝や称賛の声が寄せられている。

一方、地方民からは「沖縄県民ですが、観光客多いです。しかも皆さんマスクしてません」「滋賀はパチンコ店もやってますし、並んでます」「岩手県は他県からの往来を自粛するよう促しているにも関わらず、花見のために他県ナンバーの車が沢山来ています」といった現状を訴えるコメントも相次いだ。

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■休日予定がないのは嫌？

新型コロナウイルスにより、以前より活動が不自由になっているのは確かだろう。中には「休日に何もしない」というのを嫌がる人もいるはず。

そこで、しらべぇ編集部では全国の10～60代の男女1,880名を対象に調査したところ、「休日に予定がないと不安」と回答したのは、全体で14.1%。

とくに10〜20代男性で割合が高く4人に1人程度となった。

投稿のラストで西川は「自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします」と訴えていたが、この言葉が多くの人の心に刺さることを願いたい。

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（文／しらべぇ編集部・根室 ひねき）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2020年4月24日～2020年4月27日
対象：全国10代～60代の男女1,880名（有効回答数）