水の代わりにコロナビールを使ったカレーが激ウマ ほどよい苦みで大人の味に
コロナビールをカレーに入れると激ウマ
新型コロナウイルスの影響により外出を控えているため、宅飲みや自炊に関する商品の需要が増えている。記者も緊急事態宣言が出てからは日用品の買い物以外外出をしておらず、自炊の毎日だ。
自炊の定番であるカレーに最近はこだわっており、はるか昔にキリンビールの工場内で食べた黒ビールを隠し味に入れたカレーの再現にチャレンジしているのだが、なかなかうまくいかない。
なぜなら黒ビールを使うと苦みが物凄く出てしまい、ご飯と合わなくなってしまうからだ。そのため素人にビール入りカレーは難しいと思いつつも、さまざまなビールをカレーに入れてみたところ、これだ! という一本に出会った。
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■コロナビールで具材を煮込む
それは、メキシコの『コロナビール』。現在メキシコではメーカーが消毒液に使うアルコールを生産するため製造停止になっているようだが、日本では量販店で普通に買うことができる。
使い方は普通にカレーを作るとき、水と1対1の割合で入れるだけ。そうすると苦みがほんのり感じられる程度に仕上がるのだ。しかもコロナビール自体かなりライトな味なので、万が一入れすぎてしまっても食べられなくなるほど苦くならずに済むため、初心者でも使いやすい。
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■深みが増して大人の味に
使うカレールーはなんでもいいが、フルーティーな物だとよく合う。記者はバーモントカレーの中辛をチョイスした。
バーモントカレー単体だと定番すぎるが、コロナビールを入れたことにより味に深みが増し、大人っぽい美味しさになる。
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■オリオンビールでも近い味に
ちなみに、次点ではオリオンビールもコロナビールに近い味になったのだが、少しコロナビールよりも苦いので調節が必要になる。コロナビールはライムをさしてクラブやバーで飲むものだと思っていたが、料理に使えるなら家庭での需要も増えそうだ。
新型コロナウイルスの影響で風評被害が起きてしまっているとも言われるコロナビール。お酒が飲める人も飲めない人にも、「料理に使う」という応援の仕方ならトライしやすいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)