「スポーツでは1位以外は2位もビリも一緒」理論に賛同できる?

優勝できなければ2位もビリも一緒?

2020/04/23 12:00



■賛同派の意見は?

「2位もビリも一緒」論に同調するのは10代男性のHさんだ。

「優勝は一生記録に残るが、2位は数十年後に忘れ去られてしまう。1位から見る眺めと2位では、ぜんぜん違うし、やっぱり負けですよね。


競技者としては、『2位じゃダメ。最下位と一緒』くらいに思っていないと、良い成績は残せないのでは。それにプロスポーツの選手は競技でお金をもらっているわけだし、2位で満足されたら、給料を支払っているほうは納得できませんよ」


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■価値があるとの声も

一方40代女性のBさんは、2位以下も価値があると話す。

「世界の2位なら十分に価値があるし、日本人では短距離走など、入賞でも凄いような競技もある。それを最下位と一緒にしてしまうのは暴論ではないかと。もっとおおらかな心で、2位や3位という成績を褒め称えるべき」


張本氏の持論に一定の賛同者もいるものの、2位以下にも価値があると感じている人が多かった本調査。「ビリと一緒」といわずに、称賛したいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国の10~60代の男女1,789名 (有効回答数)
調査張本勲最下位サンデーモーニング
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