「スポーツでは1位以外は2位もビリも一緒」理論に賛同できる?
優勝できなければ2位もビリも一緒?
■賛同派の意見は?
「2位もビリも一緒」論に同調するのは10代男性のHさんだ。
「優勝は一生記録に残るが、2位は数十年後に忘れ去られてしまう。1位から見る眺めと2位では、ぜんぜん違うし、やっぱり負けですよね。
競技者としては、『2位じゃダメ。最下位と一緒』くらいに思っていないと、良い成績は残せないのでは。それにプロスポーツの選手は競技でお金をもらっているわけだし、2位で満足されたら、給料を支払っているほうは納得できませんよ」
関連記事:「コロナ禍」ってなんと読む?「コロナうず」のわけがないし…。最近のニュースにも関連する言葉です!
■価値があるとの声も
一方40代女性のBさんは、2位以下も価値があると話す。
「世界の2位なら十分に価値があるし、日本人では短距離走など、入賞でも凄いような競技もある。それを最下位と一緒にしてしまうのは暴論ではないかと。もっとおおらかな心で、2位や3位という成績を褒め称えるべき」
張本氏の持論に一定の賛同者もいるものの、2位以下にも価値があると感じている人が多かった本調査。「ビリと一緒」といわずに、称賛したいものだ。
・合わせて読みたい→テリー伊藤 激怒!声荒らげ「自分の保身だけ。芸能界から出てけ!」
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国の10~60代の男女1,789名 (有効回答数)