フワちゃんなどテレビ・ラジオ進出も続々 2割が「YouTuberになりたい」
中学生のなりたい職業ランキング1位にYouTuber。今や野球選手より夢のある職業かもしれない。
■中学生のなりたい職業第1位
ソニー生命保険が調査した「中高生が思い描く将来についての意識調査2019」によると、男子中学生の「将来なりたい職業」第1位がYouTuberで、3割の生徒が回答した。また同様に女子中学生の「将来なりたい職業」第7位にランクインしている。
これは10代に対してネットというものが、いかに身近なものかを証明していると言える。
またYouTuberという職業は、スマホ1台あれば始めることができる。この手軽さが、より若者世代に対して身近な職業と感じさせるのではなかろうか。
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■テレビ進出も
ユーチューバーの活躍はYouTubeだけに留まらない。最近ではテレビで見ない日はない、人気タレントのフワちゃんも本業はYouTuber。スポブラに短パンの派手なイメージはお茶の間でも印象に残るだろう。
また、この4月からニッポン放送の人気番組「オールナイトニッポン0」のパーソナリティーに、水溜りボンドがYouTuberとして初の大抜擢。初回からTwitterのトレンド1位になるなど、ラジオリスナーをも巻き込んだ放送になりそうだ。
続々とYouTube以外での活躍が増えるユーチューバー達。この勢いに乗って「テレビ世代」を味方にできるかが今後の鍵になるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)