消費増税から半年、全体の5割「生活が苦しい」 コロナ不況も相まった厳しい現状
消費増税から半年。新型コロナウイルスの影響で自粛を余儀なくされ、大打撃を受けた日本経済。
昨年10月から施行された消費税の増税から、4月で半年を迎える。増税前の滑り込みセールや、キャッシュレス決済推奨の還元キャンペーン、軽減税率など、様々な施策が行われた。しかしながら実際問題、世間の家計はいかがなものだろうか。
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■5割「生活が苦しい」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、全体の48.5%が「消費税が上がって生活がより苦しくなった」と回答した。
軽減税率など、様々な対策が取られたものの、8%から10%への消費税増税は家計への負担が大きいようだ。
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■全世代の女性の5割「苦しい」
性年代別で見ると、全世代において女性が高い割合を示している。
全世代において、女性が5割以上の数値を示している。この結果は家計を管理する主婦が、もっとも消費増税の影響を感じている可能性が高い。全国の主婦たちの財布の紐も硬く閉じられたことだろう。