本格ネパール料理店のテイクアウト投稿が話題 「うちはナンがないです」と店主
新型コロナの打撃を回避しようとテイクアウト展開が広がっている中、本格ネパール料理店の投稿が話題に
■ネパール料理といえばダルバード
ネパールは、インドとチベットのあいだに位置し、寺院のほか、エベレストがあるヒマラヤ山脈で知られる国。首都カトマンズにある迷路のような旧市街には、ヒンドゥー教と仏教の寺院が数多く存在する。
ネパールの主食は米が多く、ネパール料理といえば「ダルバート」。こちらはいわゆる日本の定食のようなもので、ダル(豆スープ)・バート(ご飯)・タルカリ(野菜)・アチャール(漬物)がワンプレートに盛り付けられて出てくる。
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■店主おすすめのテイクアウトメニューは…
ネパールはさまざまな民族が暮らす国だが、このダルバートはネパール全土で見ることができる。しかし地域・季節・家庭によって、豆・野菜・漬物の種類が変わってくる。家によっても味付けは少し辛めだったり、マイルドだったりするが、まさに「家庭の味」なのだ。
また、「モモ」もネパールの代表的な料理であり、チベット発祥の蒸し餃子。モモの形は丸型と半月型があり、中の具はチキン・水牛・野菜の三種類が一般的。日本の餃子と似ているが、こちらはアチャールと呼ばれるソース(トマト・ごまベースなど)をつけて食べる。
なお、ナンは、インド、パキスタン、中央アジアのタジキスタンなどで食べられているパンだ。最後に店主は、「テイクアウトのおすすめは、スペシャルセットメニューで、量を多めに入れている」と語った。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)