未着用が目立つ？ 後部座席のシートベルトを着用してる人の割合は…
義務化されている後部座席のシートベルト。していない人のほうが多いようで…
■地域別で見ると…
後部座席でもシートベルトをしている人を地域別見たデータがこちら。
最も高い割合となったのは甲信越で48.6%。車社会であることや、高速道路で移動することが多いと思われることが要因か。続いて2位には46.5%で東海が入った。
一方着用率が低かったのは四国で22.7%。甲信越同様に車が重要な役割を果たしている地域だが、後部座席でシートベルトをする人はかなり低い。同じ車社会でも、意識が異なっているようだ。
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■シートベルト着用を勧める人の声は
「後部座席でもシートベルト着用をするべき」と話すのは30代のAさん。
「実際私はタクシーに乗っているとき、突然歩行者が横断歩道に出てきて、運転手が急ブレーキをかけ、後部座席のシートベルトを締めていなかったため、助手席の後ろに強く頭をぶつけたことがあった。
高速道路の場合、かなり速いスピードで走りますし、危険も多い。悲しい事故を防ぐために義務化されたわけですから、面倒くさがらずに付けてもらいたいと思っています」
緊急事態宣言による外出自粛要請で例年ほど車に乗る機会は減っているものの、後部座席に乗った際も、シートベルトを締めることで、ケガの可能性を減らしていきたい。
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（取材・文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国の10～60代の男女1,789名 （有効回答数）
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