新大久保で大量のマスクが投げ売り中 現場で感じた「とてつもない違和感」
新大久保ではマスクが投げ売り中だが…
■製造元不明が販売不振の原因?
薬局に無く雑貨屋でしか取り扱っていないマスク、ドラッグストアでは取り扱えない品質なのかな? とも思ったが、新大久保の雑貨屋で売っていたマスクは記者が見た限り輸入した会社名はあれど、製造したメーカーは不明だった。
そのため、製造元がわからず口につけるのをためらい、なかなか購入に繋がっていないと予想。確かに記者も家に届いたアベノマスクに小さな糸くずや毛がついているだけで不審に思ってしまった。
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■違和感の残る出来事
ただ、品質はともあれアベノマスクが広がりつつあり一般家庭のマスク需要が減ってきていることや、転売が罪に問われるようになった後に流通し始めたことで、国民が出処のわからないマスクに不信感を抱いている可能性はあるのではないだろうか。
新大久保にはマスクが投げ売りされているにもかかわらず、全国のマスク不足はまだ改善しそうにないというちぐはぐな状況。国内メーカーの流通が改善しなければ、この状況は改善しそうにない。非常に違和感の残る出来事であった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)