台湾、感染者数0人 インリンが明かした「現地の徹底した対策」に驚き
4月30日の地点で、5日連続で感染者数0人となっている台湾。台北市在住のインリンが、台湾の人々が徹底していた感染対策について明かした
台湾在住のタレント、インリン・オブ・ジョイトイが、4月30日の夜に自身のブログを更新。台湾では、5日間連続で新型コロナウイルスの感染者数が0人となったことを受けて、現地の様子などを明かした。
■「感染者0人記念セール」を開催する店も
感染者数が5日連続で0人となったことを受けて、「こんな日が来るとは…(まだまだ気を緩めることは出来ませんが…)」とインリン。
自宅近所にある、日本の100円ショップのような雑貨店では、「感染者ゼロ人記念セール」も開催されていたそうで、インリンはマッサージグッズを複数購入したことを明かした。
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■ソーシャルディスタンスを死守
台湾の人々は、感染予防のために「ソーシャルディスタンス」を強く意識するようになったそうで、インリンが訪れた銀行でも、客が座る椅子がかなりの距離を取って配置されていたという。
また、入り口では検温とアルコール手指消毒が行われ、マスクを着用していなければ入店できないという徹底ぶり。
インリンは「こんな日常にはもう慣れてしまい、当たり前のようになってきましたが、普通に生活していたときが懐かしい」とつぶやき、日本のファンへ向けて「今はとても大変ですが、早く普通の生活が戻れることを祈ります」とつづった。
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■日本のファンにも希望
台湾で5日連続で感染者数0人という事態収束の兆しは、日本のファンにも希望を与えたよう。ブログのコメント欄には「日本も感染者数は減少傾向になってきました。台湾に続いて世界中でコロナが収束することを願っています」「日本も台湾に続くよう頑張るよ」といったコメントが書き込まれている。
日本でも、東京都などは感染者数が減少傾向にあるが、インリンも指摘しているように、まだ決して気を緩めることはできない。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)