新型コロナの影響でラーメン屋が「置いたもの」と「消したもの」に衝撃
新型コロナウイルスの影響は様々な業界に、大きな余波を与えつつある。馴染みの店の様子も変わってしまい…。
■「何か」に似ていると話題に…
街中を見回してみると、同様のシステムを用いている飲食店はかなり多いよう。中でもカウンター席が主流のラーメン屋では、やはり多くの店が仕切りを導入している。
また、とんこつラーメン専門店『一蘭』では新型コロナ流行以前よりカウンター席に仕切りを設置していたため、世のラーメン屋の変貌ぶりを受けて同店を連想するラーメン好きも多いようだ。
ネット上には「近所のラーメン屋が一蘭システムを採用してた」「どこでラーメン食べても一蘭にいる気分になれる」といった声が多数上がっている。
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■「なくなってしまったモノ」も…
新たに仕切りを設置したラーメン屋だが、代わりになくなってしまったアイテムも見受けられる。例えば消毒の手間を減らすため、セルフの水を汲むための「コップ」を客の手の届かない場所で管理している店も多い。
中には水の入った「ピッチャー」自体を卓上からとり除き、水のセルフ方式を根本から見直している店も少なくないようだ。今後も多くの店の様子が、時間をかけながら変わっていくのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)