コロナ拡大中の札幌・豊平川がBBQで大混雑 目撃者は「軽く100人を超える人が…」
知事と市長がゴールデンウィーク緊急メッセージを出したが、実態は驚きの光景が…
北海道知事と札幌市長が、「札幌市では、緊急事態宣言後も感染の拡大が続いており、日本で最も厳しいとも言える状況にあります」とゴールデンウイーク緊急メッセージを出している。
そんな中、2日札幌市内の河川敷で、驚きの光景が広がっていた。しらべぇ取材班は、目撃者から話を聞いた。
■まん延してしまう恐れが
鈴木知事と秋元札幌市長は、「今、取り組みを徹底しなければ、札幌市から全道に感染が広がり、まん延してしまう恐れがあります。そうなれば、皆さんにとって必要な医療が受けられなくなります」と説明。
「札幌市民の皆さんは、とにかく家にいる。道民の皆さんは札幌に行かない」と訴えている。しかし、札幌市内の一部には、この訴えが届いていなかった。
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■軽く100人を超える人が
投稿者のYuhtaさんは、散歩中に驚きの光景を目撃したという。
豊平川人いすぎだろ(笑) pic.twitter.com/kvcuxQDis0
— Yuhta.M (@maeD0117) May 2, 2020
普段はスポーツや日焼けをしている人、サイクリングやジョギングを楽しむ人がいたりする場所だという。また、この季節になると、バーベキューをする人が増えるそうだ。
「この日は、バーベキューをしている人だけでも、10組はいたように感じた。そのほかの人を含めると100人は軽く越えていたのではないか」と語る。
また、「大通りとかも通ったが、あまり人はいなかった。どちらかというと、公園や河川敷などに人が密集していた印象」と述べた。