延長された緊急事態宣言 「通常通り」外出する人が語る問題点とは
延長が決まった緊急事態宣言。そんななかで通常通り外出している人も
5月31日まで延長することとなった緊急事態宣言。法的拘束力はないものの、国や都道府県知事が不要不急な外出の自粛や在宅勤務の導入を要請している。
今年のゴールデンウイークは「ステイホーム週間」となり、多くの人が「おうち生活」となった。
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■通常通り外出していた人は…
緊急事態宣言の自粛制限は新型コロナウイルス感染拡大を防止するためのもの。多くの人や企業が従う一方、様々な理由で「通常通り」を余儀なくされている人もいる。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,880名に緊急事態宣言下の行動について聞いた調査では、22.1%が「通常通り外出していた」と回答。
様々な理由から、外出しなければいけない人も存在しているのだ。
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■職業別に見ると…
通常通り外出していた人はどんな人なのか。職業別に見ると傾向が出た。
最も割合が高かったのは公務員で30.6%。警察官や消防士など、危機対応にあたる「休めない」職種が多いことが影響しているのかも。
また、無職やパート・アルバイト、会社員も、通常通り外出していた人が多め。医療関係や物流、販売員、公共交通など、社会生活の維持に欠かせない「エッセンシャル・ワーカー」と呼ばれるような職に就いている人が含まれるのが要因だろう。