芸能人ユーチューバーは新たな発信の場? 3割は「違和感アリ」
続々と増える芸能人ユーチューバー。テレビ番組ではできない新たな自己表現の場として注目が集まっている。
■続々増える芸能人ユーチューバー
最近では、俳優の佐藤健がYouTubeチャンネルを開設。ドラマで共演した上白石萌音や、神木隆之介がゲスト出演するなど人脈を活かし、1ヶ月足らずで登録者数175万人を超えた。
また、女優の川口春奈はVlogを主に投稿するチャンネルを開設。コンスタントに100万再生を超えている。
また、芸人で成功したユーチューバーといえば、キングコング梶原ことカジサックだろう。カジサックは積極的に人気ユーチューバーとコラボ動画を投稿。確実に再生回数を伸ばし、累計再生数5億回を超えているのだから驚きだ。
芸能人がユーチューバーになる理由の1つとして、テレビ出演を経て知名度の高い芸能人は既存のファンが多く、登録者・再生回数が伸びやすいことが挙げられるだろう。
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■趣味に没頭する芸能人たち
芸能人ユーチューバーブームの火付け役となったチャンネルと言えば、本田翼の「ほんだのばいく」だろう。本田翼が人気ゲーム「Dead by Daylight」を生配信する姿が話題を呼んだ。
また、ネガティブ芸人として一世を風靡したヒロシは「ヒロシちゃんねる」を開設。自身の趣味であるアウトドアの動画を投稿し、現在「ソロキャンプ」が人気なことも相まって、2発目のブレイクに成功している。
また、企業側も芸能人を起用したPRに力を入れているようだ。「PlayStation Japanチャンネル」では、ハライチの岩井とサンシャイン池崎を起用した新発売ゲームの実況動画が人気を博しており、新たなPRの形が登場したように思える。
テレビ番組で活躍をしていた芸能人が、ゲーム実況やアウトドアなど個人の趣味に没頭する姿が見られるのもYouTubeだけの特権かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)