ワタナベお笑いライブがコロナ対策を徹底しオンライン開催 チケット完売の盛況に

ワタナベエンターテイメントがオンラインの有料性課金ライブを実施。芸人たちが新ネタを披露した。

2020/05/10 22:05

ハナコ

10日、ワタナベエンターテイメントが有料課金の生配信形式でお笑いライブ「WEL On Line」「WEL NEXT On Line」を開催。1,000枚のチケットが完売するほど盛況となった。


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■毎月定例のライブが配信に

毎月定例で行われていたお笑いライブ「WEL」「WEL NEXT」。ワタナベの芸人たちが新ネタを観客の前で披露し、ブラッシュアップさせる場として開催されていた。

しかし、3月は新型コロナウイルスの影響をうけ、ライブを急遽中止。チケットを払い戻し、YouTubeでの無観客の無料生配信を行った。4月に入っても新型コロナの収束が見えず、いつライブが行われるかわからない状況が続いている。

芸人たちはもちろん、作家や音響、照明などスタッフの仕事と生活やお笑いの場を作るため、安全に楽しめるようなオンラインライブ「WEL On Line」「WEL NEXT On Line」を開催。

四千頭身やハナコ、Aマッソらといった注目度が上がっている芸人はもちろん、ベテラン芸人、次世代の若手芸人が出演した。


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■ライブ中はコロナ対策を徹底

ハナコ菊田

生配信会場となった表参道GROUNDは、ワタナベエンターテイメントのオフィスと併設されている。

ライブ中はオフィスまで使って、1組1組の楽屋を隔離し、全ての空気清浄機を配置した。会場に入る前には出演者やスタッフの検温を行い、マスク着用と手洗いうがい、アルコール消毒を徹底。

さらに、ネタの最中もビニールによるコロナシールドを作り飛沫感染を防止。ネタが終わり次第マイクとコロナシールドをアルコール消毒を行い、芸人たちは速やかに会場・建物から退出させた。


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■オンラインならではの触れ合いも

四千頭身

ネタ準備中は、司会の芸人がコメントを読んで観客とコミュニケーションを取りながら進行。観客はネタの感想や気になったところをコメントし、生配信ライブが行われた。

さらに、ライブ終了後には観客1000人と一緒にオンライン打ち上げを開催。芸人たちとファンが一緒に乾杯し、反省や感想を交換した。

オフラインで行われる普段ライブよりも親近感を得る形の打ち上げで初の課金性生配信ライブ「WEL On Line」「WEL NEXT On Line」が終了した。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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