コロナビール「陳列場所」の違和感がスゴい 思わず二度見するレベル
新型コロナウイルスの流行に伴い、「名前が似ている」という理由で風評被害が危惧されているコロナビール。店に向かってみると…。
事件や災害などに全く関係がないのに、謂れがない批難を受けてしまうのがいわゆる風評被害。新型コロナウイルスが猛威を振るっている昨今では、メキシコのモデーロ社が製造する『コロナビール』の印象が悪くなっているようだ。
■「名前が似ているだけ」というド正論
当然のことながら、コロナビールと新型コロナには何の関係もない。しかしメキシコ政府は新型コロナの感染拡大を抑えるため、コロナビールの製造を「不要不急の事業」と認定。そのため風評被害とは異なる理由で、現在は製造を停止している。
ネット上を見ると、コロナビールファンの悲しみが伝わってくるコメントが非常に多い。しかし「名前が似てるだけなので、私は気にせずこれからも飲みます」「『コロナビールが好き』って胸を張って言えます」「コロナビールには何の罪もない」といった前向きな声も多く、ファン同士の結束が強まっているようにも感じる。
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■店内の販売状況は…
やはり製造中止の影響もあるのか、記者(私)は近ごろ商店などでコロナビールを見かけた記憶がない。そこで、豊富な品揃えに定評がある『ドン・キホーテ』をチェックしてみることに。
「すぐに見つかるだろう」と気軽に考え、アルコール類を販売するフロアを散策してみたが、一向に見当たらない。そこで近くの店員に訊ねてみたが、なんとその店員も心当たりがないようで、他のスタッフに訊ねだす始末。次第に嫌な予感が強まってきたが…。