『横浜中華街』でもマスクが大量販売中 肉まんよりマスクが目玉商品になる事態に

横浜中華街で肉まんよりマスクが目玉商品に

2020/05/12 10:20



■ドラッグストアでは国産マスクも

ちなみに、横浜中華街にあるとある大手ドラッグストアでは、国産の大手メーカーが販売しているマスクも売られていた。

中国のマスクは30から50枚で売られていることも多く、家庭にはやや多すぎる量。それも一般向けの売れ行きが悪い理由のひとつなのかもしれない。


関連記事:横浜中華街で新型コロナがらみの脅迫文騒動 「複数の店舗で嫌がらせ受けている」

■中国でマスクが余り始めたか

横浜中華街でも中国製マスクが大量に売られていることを考えると、中国のマスク需要が減り、日本へ輸出する余裕が生まれていることが予想できる。

中には転売のために日本で買っておいた物が売れなくなっているのでは? というネット上の声もあるが、製造月が4月の物が多くあるということと、もし転売品だったら横浜中華街のかなりの土産物店が転売屋になってしまうので、その可能性は低いと思われる。


■まだまだ楽しめる状況ではない

美味しい中華料理店が軒を連ねる横浜中華街、現状はまだまだグルメを楽しめる状況にはないようだ。緊急事態宣言が早く解除され、コロナ禍が終息し、以前と同様に活気のある横浜中華街が復活することを、心から願う。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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